PC....?
HOME 医療関係者の方 処方法 - 不適応と合併症
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
臨床医に対する角膜トポグラフィーの基本的な利用価値は、コンタクトレンズフィッティング、角膜スクリーニングと屈折矯正手術にある。ほとんどのトポグラフィーシステムは、ハードコンタクトレンズの最初のトライアルレンズを決定するための、トポグラフィー測定から得られた情報を用いたコンタクトレンズモジュールを備えている。
臨床医はアピカルクリアランスのレベルを特定することが出来るし、患者にカスタムレンズをデザインすることさえ出来る。
角膜トポグラフィー解析は、オルソケラトロジーの実践にははかりしれないほど貴重で欠かせないものである。屈折矯正手術のように、角膜に変形をもたらす治療を行う臨床医は、トポグラフィー機器を使用しなければならない。このような機器を使用する主な目的には2つの要素がある。1番目は臨床医が適切なトライアルレンズを選択できるようなベースラインデーターを記録することで、2番目は角膜形状のいかなる変化も正確に記録することである。Difference Mapの使用はオルソケラトロジーで起きるレンズに誘導された変化の理解を非常に深めてくれる。
オルソレンズ装用開始後は、予定した効果が得られるまでの間に角膜の形状が変化していく。さらに、角膜変化は装用開始当初に急激に変化するが、、新たな形状に調整されるにつれその速度は遅くなり、最終的に予定の矯正効果が得られる。
角膜トポグラフィーは、角膜中心部での効果を観察する際に必須となる検査である。レンズに上方ずれが生じると、角膜上方部で扁平化が生じ、局所的な歪みを引き起こす。こうした症状は、いわゆる『スマイリーフェイス』様の角膜下方スティープパターン、あるいは『フラウニーフェイス』様の角膜上方スティープパターンなどから確認することが出来る。また、極端にスティープなフィッティングの場合には、角膜中心の一定部位に小サイズの島のような突出部が形成され、視力不良を引き起こす。
レンズに下方ずれが生じると、角膜上方スティープパターンである『フラウニーフェイス』が認められるが、この症状では、レンズが角膜下方域を圧迫している。また、水平方向のレンズのずれは、レンズ径を大きくすれば解消される場合がある。『ブルズアイ』様のパターンは、水平方向と垂直方向ともに良好なセンタリングが得られていることを示す。